強力な防食機能を持つFRP防食板を選択する人も多いでしょう。ただし、カビが発生する可能性もあるので侮れません。この問題が発生する原因は次のとおりです。
- 材料特性
腐食やカビの発生を防ぐために特別に処理されています。ただし、ボードは湿気や過剰な水分の影響を受ける可能性があり、さらに、使用される接着剤にはカビを殺すことができるホルムアルデヒドなどの有害物質が含まれている可能性がありますが、ボードにカビが発生しやすくなる可能性もあります。
- 環境要因
湿気の多い天候や梅雨時は、空気中の湿度が高くなり、カビの発生に適した条件となります。適切に乾燥していないか、保管および使用環境の湿度が許容限度を超えている場合、カビが発生する可能性があります。
- 不適切な使用とメンテナンス
頻繁に湿った布で拭いたり、湿気の多い環境に長期間放置したりするなど、日常のメンテナンスにおいて洗浄と乾燥が適切に行われていないと、基板に水分が浸透し、カビの発生を促進する可能性があります。また、施工前に防カビ剤の浸け置きやブラッシングなどの適切な防カビ処理を行っていない場合も、カビの発生リスクが高まります。
- 防カビ処理が不十分である
製造時や施工時に防カビ剤の添加量が不足していたり、防カビ処理が適切でなかった場合、FRP防食板の防カビ性が不十分となる場合があります。また、配送時や乾燥時に換気や乾燥が不十分だとカビの原因になることもあります。
- 高湿度に長期間さらされる
ボードが高湿度に長時間さらされ、時間が経てば乾燥しないと、湿気が蓄積しやすくなり、特に南部の海岸地域の湿った空気の中でカビの成長が促進されます。
FRP防錆パネルにカビが発生する主な要因は上記の通りです。パネルにカビが生えないように、パネルを適切に保管およびメンテナンスするよう皆様に思い出していただきたいと思っています。

